【キューバ旅行】今までの旅史上最も波乱が続いたキューバ・ハバナへの長ーい道のり|フライトキャンセルに遅延、野宿まで…

こんにちは!トラベルライターのYURIEです:)

今まで色んな国へ旅行に行きましたが、とにかくハードで不安で、珍しく旅行中に泣きそうになった経験をシェアさせてください(笑)

JGCの修行を兼ねてかなり遠回りして訪れた、南米『キューバ』
自分で決めたルートとはいえ、トラブルもあり、かなり大変な道のりでした(笑)

▽JGC修行についての記事はこちら

✈︎フライト詳細

香港→クアラルンプール
クアラルンプール→成田
成田→ダラス
ダラス→マイアミ
マイアミ→ハバナ

の予定が、ダラス→マイアミ(アメリカン航空)のフライトがDelay。それにつられる形で乗るはずだったマイアミ→ハバナのフライトに乗れず。

次のフライトにねじ込んでもらって搭乗して出発を待っているうちに爆睡。起きてそろそろ着いたかと思ったら。。あれ?まだマイアミ空港!!

周りの人に聞いたら、フライトがキャンセルになったそう。ということ全員が飛行機から下されマイアミ空港再び。(この時点で夜。)

アメリカン航空は日本語ダイアルで対応可能!(営業時間は要確認)

フライトキャンセルになって振替の人たちでカウンターは長蛇の列。

これは並んでも何時になるかわからない。と判断し、アメリカン航空の日本語ダイアルに電話してみる。そしたらすんなり繋がる。

次の便の空き状況を聞いたら明後日とのこと。=マイアミで1日半、時間を潰さないといけない。それは無理!と思って、ひとまず考えます!とお伝えして電話を切る。

再び遠回り!遠ざかるキューバ

スカイスキャナーで調べたら、キューバの別都市からハバナに入る(キューバ国営航空)かメキシコ カンクン経由キューバ ハバナへ入る(アエロメヒコ)フライトを発見(翌朝発)色々考えた結果、カンクン経由が一番早いのでアメリカン航空に再び電話して振替ではなく返金を依頼。そこでフライトを抑えました。

主張することの重要性を痛感

フライトを抑えたはいいけど、アメリカン航空から預け荷物を返してもらわないことには明日の朝のフライトに乗れない。 ということで出発フロアに戻り、アメリカン航空のカウンターへ。と思ったらカウンターが長蛇の列アゲイン。

アメリカ人達が苛立ち殺気だったチェックインカウンター。2時間ほど待ってやっと順番が来ました。 キャンセルされたフライトの荷物を出して欲しいとリクエストすると、明日の朝までに出てくるかわからないと言われ、とりあえずBagage Claimへ行ってみて、とのこと。←え

Bagage Claimで何度もたらい回しにされつつも、めげずに何度も確認しながら数時間荷物を待ち、やっと出てきたのが深夜3時過ぎ。無事荷物は出てきたけど、エアポートホテルも満室。 でも、主張しなかったら、翌朝まで本当に荷物が出てこなかったかも(笑)

まさかの、野宿決定!at マイアミ国際空港

ということで他のフライトキャンセルになってホテルに泊まれなかった旅行者の皆様と一緒に空港で一夜を過ごしました。もちろん1人なので目をつぶって寝れるわけも無く。逆にアドレナリン全開!

朝がきてチェックインカウンターが開きやっとカンクン行きの飛行機に搭乗。そして、カンクンに無事に着きました。あとはハバナ行きのフライトへ乗り継ぐだけ!

トランジットでまた問題が起こる

ターミナル間の移動が必要でバスを待っていたらなかなか来ない。待ってたらハバナ行きのフライトに間に合わない。

予想外のメキシコトランジットのため、タクシーに乗りたいけどメキシコの通貨を持っていなかった。ATMからクレジットカードを使って引き出そうとしても、なぜか引き出せず。ということで仕方なくUSドルを使えるか聞いたらOKとのこと。

しかし、ワンメーターほどの距離に日本円で5,000円かかるって。もう、これ以外チョイスはないので仕方ない。完全に足元見られて高額請求されましたが、背に腹は変えられぬと自分を納得させながら別ターミナルまで移動。無事ハバナ行きの飛行機に乗れました。

キューバ・ハバナ国際空港へ無事到着

1日半遅れて到着。

とっても疲れましたが、ホテルについてシャワー浴びた時の生き返った感!!今でも忘れられない!!

ハバナ最終日にして、再び事件発生

前日まさに、乗るか迷っていたキューバ国営航空の墜落。

私たちはハバナのホテル屋上にあるプールサイドのレストランでご飯を食べていて、そこから異様な煙が立ち上っているのを目撃しました。未知の国キューバだし、きっと焼却場か何かかな思い、ハバナの次の街トリニダーへ車で出発。

その道中、日本の家族から電話が。その日が移動日だと知っていたから、飛行機乗ってるんじゃないかと心配させてしまったと思います。無事であることを伝えると同時に、墜落事故の話を聞かされました。

自分が乗るかもしれなかった航空会社が墜落事故を起こしたと考えると今でもゾッとします。それと同時に1日以上遅延したとはいえ、無事到着したことに感謝しないと。と改めて感じました。

キューバの飛行機事故に遭われた方のご冥福をお祈りします。

そして、今まで飛行機に乗るたび遅延することの多い私でしたが、無事に目的地に到着することのありがたさを痛感しました。乗り物の中では事故率の少ない飛行機ですが、事故になると被害は甚大です。

キューバはどの街もとても素敵で、人は明るく大好きな旅先の一つとなりました。

それ以上に無事に旅行できることの大切さを教えてくれたキューバ。いつかまたハバナを訪れたい思っています。

次はキューバの楽しい記事をupしたいと思います!

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