こんにちは!トラベルライターのYURIE(@yuuurie_1211)です。
ハワイ・ホノルルやアメリカ本土・ロサンゼルス、韓国・ソウルなど…人気の観光地へ就航している、今大注目のエアライン『ZIPAIR(ジップエア)』。
2022年12月12日には、成田サンノゼ便が就航!! 今回、年末年始の一時帰国でZIPAIRのサンノゼ発、東京行きZG29便を利用したので、搭乗レポートを書いていこうと思います。
今回はフルサービスキャリアでいうビジネスクラスにあたる、”ZIPフルフラット”に搭乗しました。
「LCCのビジネスクラスって?」「フルフラットで快適に寝られるの?」「機内サービスはあるの?」など、気になるポイントも解説していきます。
YouTubeで動画にもまとめましたが、文字数限られるのでブログでは細かい部分をシェアします。
Contents
ZIPAIR 成田ーサンノゼ便
2022年12月12日に就航したばかりの新路線、成田ーサンノゼ便。
サンノゼ国際空港はカリフォルニア州シリコンバレーの玄関口。ZIPAIR就航のニュースを見て、どこ?って思った方も多いですよね。サンフランシスコまで車で1時間の場所に位置し、ロサンゼルス、ラスベガスなど、国内線も多く就航している空港なので、アメリカ本土を旅行する際に拠点として使うことも可能。
サンフランシスコのSFOやロサンゼルスのLAXのような超大型空港は、空港内での移動やセキュリティなどで時間がかかりがち。サンノゼの空港は中規模の空港なので、全てがコンパクトでスムーズ。セキュリティチェックも、リチウム電池を含むアイテムを出す必要がなく、ただバッグを流すだけでOKという最新のシステムを導入するなど、シリコンバレー感強め。
年末年始の繁忙期、予約時点では燃油サーチャージの高騰などの影響もあり航空券代は高騰しまくり。日系フルサービスキャリアでサンフランシスコ成田便(エコノミークラス)往復50万円超え。驚愕しました。そんな折、ジップエアがサンノゼ便を就航するというニュースが!!予約開始日に即予約を取ったのは言うまでもありません。
ZIPフルフラットは快適?ビジネスクラスとの違いは?
今回は、「ZIPフルフラット」に搭乗。実は一時帰国前の1ヶ月間、移動からの移動続きで、ゾンビのようになっていましたwフルフラットシート予約していた自分グッジョブ!と久しぶりに思ったのでしたw
LCCのビジネスクラス的存在「ZIPフルフラット」は、実際快適だったのか。
個人的な感想ではありますが、私はかなり快適に過ごすことができました。
6時間近く爆睡したおかげで、到着した日の夜から飲み行くという異常事態w
フルサービスキャリアのビジネスクラスと何が違うのか。
端的にいうなら、機内サービスの内容です。
例えばJALのビジネスクラスなら、座席を倒してベッドにする際、CAさんがエアウィーブのマットを敷いてくださり、ベッドのようにして快眠することができます。機内食もコース仕立てのメニューや豊富かつこだわりのドリンクメニューから好きなものを好きな時にサーブしてもらえます。
そのようなサービスを排除し、とにかくミニマルにしたのがZIPフルフラット。ZIP AIRのフルフラットは座席は、ビジネスクラス級ではありますが、サービス内容は通常のLCCと同様です。
まず、機内食は事前購入がマストです。これ、買い忘れたら終わる。と思いきや、機内販売で軽食やカップ麺なども購入可能です。機内販売のメニューに関しては後述します。
個人的な感想ですが、今まで日本含め世界各国で乗ったLCCの中ではZIPAIRダントツでサービスも良く教育も行き届いている印象でした。もちろん就航仕立てのフライトかつ新しい航空会社ということもありオペレーション部分では今後も改善が期待できる点もありましたが、総じて満足のフライトでした。
とにかく寝たい!機内食より日本着いてから美味しいもの食べるからいいわ。そもそもお酒飲まないし。なんて方には、ピッタリなのでは?と思います。
かくいう私も、機内食は味が濃くて苦手。お酒は飲むけど、朝発の西海岸ー日本便なら睡眠優先!というタイプ。そして、航空券が異常なまでも高騰している今。背に腹は変えられませんw
ほんとにZIPAIRサンノゼ便就航してくれてありがとう!そんな気持ちです(笑)いや、冗談抜きに。
ZIPAIR利用で苦戦したポイント
今回ZIPAIRを初めて利用するにあたり、一番苦戦したのは荷物のパッキングです。
特に手荷物の重量制限に苦戦しました。7キロまでというのが地味に難易度が高かったw
MacBookにiPad、カメラなど電子機器が多い私はかなり手こずりました。
24時間以内であれば12キロまで事前購入できるのに、手荷物の重量測ったの前日夜だったからもちろん間に合わずww次回からは最初から12キロ分購入しておくことにします。
また、受託手荷物が14キロ、23キロ、32キロと重さに応じて値段が決まっていて、必要に応じて買えるのは助かります。
ZIPAIRの機内サービス
機内食を温めるのに時間と人手が取られるようで、終わるまでの間は機内販売のドリンクやスナックののオーダーできない。水やアルコール類などが欲しいなら空港で買っておくとよいです。(もしかしたらアルコール類の持ち込みはNG?これ色んな情報があって、前はダメだったけど今はいいとか、かなり流動的かつ謎なので搭乗時に確認されることをお勧めします。)
機内食とセットでミニサイズの水はもらえるけど秒で飲み干せる量だから、タンブラーかペットボトルの水あったほうがいいと思いました。ちなみに、機内で買えるペットボトルの水は250円だから、アメリカの空港の水よりは安いですw多分アメリカの空港でペットボトルの水買ったら平気で倍するw
機内食落ち着いたらスナック、お酒、カップ麺など注文受付。ちなみにビール(日本の銘柄かつ日本製のやつ※これ重要)500円、エイヒレ500円、檸檬堂500円、水250円を購入。確かに日本のコンビニと比べたら高いけど、一時帰国勢からすると超テンション上がるはず!すでに機内でコンビニでお買い物できるから(笑)
どん兵衛、うどんですかい、お菓子系もあり。時間なくて食べなかったけどw普通に惹かれるラインナップでした。
オーダーはQRコードを読みとって決済までオンラインで。名前と席番号入れると座席まで届けてもらえる。姓名の順番で名前入れてたからなかなかログインできず、何度もやり直し。名→姓の順番で入れないとだめなんだって。そこはアメリカ式なのね。
朝発の西海岸ー日本便の場合は、時差ぼけ予報で、機内食食べてさっさと寝るのが良きかと。
ZIPAIRの機内環境(気温・Wi-Fiについて)
ZIPAIRは機内が激寒と聞いていたけど、サンノゼー成田便は、昼間の時間帯の場所を飛行するからそんなに寒さは気にならず。ブランケット買わなかったので、コートとストールで凌げた。持参のカイロや予備のヒートテックは使わず。個人差あると思うので、念のため防寒対策はあったほうがいいかと。
めちゃくちゃ寒いというレビューがあったので、寒さに弱い方や、フライトの時間帯やエリアによっては、しっかりと防寒した方がいい場合もあります。
ZIPAIRでは無料で機内Wi-Fiを利用することができます。これ日系のエアラインでは初?アメリカだと、Jet Blueなんかは無料提供していますね!
しかし、Wi-Fiは途中全く使えない時があったので、動画などはダウンロード推奨。あまり期待しすぎず使えたらラッキーくらいのテンションがベター。
日本入国「Visit Japan Web」ファストトラックを初利用!
今回初めて利用した「Visit Japan Web」を使ったファストトラック。
搭乗前日に全ての登録を済ませました。本来ならもう少し余裕を持った方が安心かも。
必要だったのは、パスポート、ワクチン接種証明書。
Web上で全て完結。必要箇所の写真を撮って、承認されるのを待つだけです。最後に青背景のQRコードが出たらこれで申請完了。
しかし、ファストトラックのQRコードはスクショだとNGみたいで、待機場所みたいなところでブラウザの画面を出すまで通してもらえないので注意。これも人によって、スクショでいけたなんて話も聞くので、オペレーションが不確定なのかしら。といった印象。
空港Wi-Fiがなかなか繋がらない上に、日本のsimが使えなかったので、まずネットを繋ぐことに無駄に時間がかかった。とはいえ20分以内でBagge Claimまで出れたので、去年と比べたら余裕すぎて拍子抜け。中国から帰国の時は1時間以上かかったのでw
成田空港の様子
成田からのバスは路線によって運休しています。
品川恵比寿は運休なので六本木行きに乗車。もしかしたら成田エクスプレスのが早くて楽だったかもと後で気づくw
北ウィングのコンビニ閉まっててテンション下がったけど、聞いてみたら南ウィングと地下のコンビニはやってるそう。とりあえずミニストップで明太子おにぎりとお茶購入!
そんな感じでざっと備忘録です。今後、海外旅行へ行く方、ZIPAIRを使われる方の参考になれば嬉しいです。
YouTubeも併せてチェックしてみてください!
カリフォルニア州、シリコンバレーの玄関口サンノゼ国際空港の様子、機内での過ごし方、機内食や機内サービス、機内Wi-Fiやエンタテインメント、離陸着陸動画など、盛り沢山の内容になっていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください! 動画を見て旅行気分を味わったり、コロナ禍での海外旅行の参考になると嬉しいです!
YURIE